ミス・リプリー　各回あらすじ（全16回）

こちらのページから引用させていただきました。

​韓国ドラマ.com（ミス・リプリー）

 

 

1話

幼少期に母に捨てられ、父も亡くしたミリは日本へ養子に出されることに。しかし、養子先でも義父の借金返済のため働かされ、虐げられてきたミリだった。借金の返済が終わると、逃げるように韓国へ戻ってきたミリ。しかし、何の取り柄もない彼女に仕事が見つかるはずもなかった。そんな中、国際的リゾート会社の御曹司ユヒョンとミリは宿泊先の廊下で偶然にぶつかってしまい…。ミリに恋するユヒョン一方、韓国ナンバーワンを誇るホテルaの支配人ミョンフンは雨の中をフラフラと歩くミリを車で轢きそうになってしまう。「やってられんばい！」思わず博多弁が出てしまうミリ。博多弁を話せるスタッフを探していたミョンフンはミリに興味を示す。滞在ビザが切れる寸前のミリは、思わず東大卒だと嘘をついてしまい…。

​

2話

ミョンフンとの出会いでホテルaに就職が決まったミリ。しかし、東大の卒業証明書を提出するよう指示される。焦ったミリは証明書を偽造することを思いつくが…。一方、ミョンフンのことを調査するモンドグループのユヒョン。卒業証明書の偽造には原本が必要だと言われたミリ。卒業生や在学生から入手出来ないかと聞かれる。どうしても証明書が欲しいミリは幼馴染で東大卒のヒジュと偶然のフリをして会うことに…。

​

3話

ホテルaを買収したいユヒョンはミョンフンと話をする。一方、ヒジュと再会を果たしたミリ。証明書が目当てだとは夢にも思わないヒジュは懐かしさからミリを自宅に招くのだった。ミリが親切に接してくれる姿に感動したヒジュは2人で一緒に暮らすことを提案する。これに同意したミリはヒジュの卒業証明書を盗む。こうして無事に卒業証明書を偽造したミリ。しかし、努力もむなしくミリはリストラにあってしまう。ミョンフンに抗議をするが、解雇は撤回されず。そんな中、日本の総理大臣の娘が行方不明になる事態に。このままではレセプションも危うい、と娘を探すミョンフン。娘を連れ戻せば職場復帰できると考えたミリは通話記録を頼りに娘の居場所を特定する。親切な態度と巧みな嘘で娘を丸め込み、連れ戻しに成功したミリ。無事に職場復帰を果たすことに。

​

4話

ミョンフンから認められ、一緒に食事を取るミリ。その後、待ち伏せしていたヒラヤマに追われるが危機一髪のところでユヒョンに助けられる。一方、偽造卒業証明書の疑いをかけられ警察に連行されてしまったヒジュ。話を聞いて驚くミリ。そんな中、学歴詐称の摘発によりホテルaの従業員が逮捕される。従業員の逮捕はホテルのイメージダウンにつながるとして買収の件を白紙に戻したいというユヒョン。従業員全員の学歴をチェックし直すと発表するミョンフン。証明書偽造の疑いをかけられたヒジュはホテルを解雇されることに。落ち込むヒジュを励ますユヒョンだが、彼の本当の目的はミリだった。ユヒョンはヒジュにミリの好みをそれとなく聞き出す。ミリへの想いが募る一方のユヒョン。しかし、その頃ミリはミョンフンを狙っていた。彼が離婚したと知ると、どうにか取り入ろうとするミリ。入院している母のもとへミリを連れていくミョンフン。前妻とは違い、母に笑顔で接するミリを見ている。帰り道の公園でミリから抱きつかれるミョンフンはその後、ミリとキスをするのだった。

​

5話

ミョンフンに取り入ったミリは不法学歴詐称も見事に切り抜ける。さらにホテルaの広報モデルにも選ばれ、順風満帆のミリ。

一方、ヒジュは卒業証明書偽装の犯人がミリだと知る。ミリに詰め寄るヒジュだが、ミリはまったく相手にしない。「あなたの身代わりで養子に出されたのだからこのくらい」と言う。ただの逆恨みだが、ヒジュはそれ以上言い返せず…。その後、ユヒョンからの誘いでモンドグループに入社するヒジュ。そんな中、モンドグループ主催のレセプションが開催されることに。ホテルの顔としてパーティに出席するミリ。そこでミリは自分に思いを寄せる男がモンドグループの御曹司と知る。

​

6話

ユヒョンがモンドグループの後継者と知ったミリは彼に近づくチャンスを探る。一方、ヒジュはユヒョンが御曹司と知って驚く。ショックを受けながらも彼への気持ちは変わらないヒジュ。そんな中、モンドグループに入社したヒジュを利用し、ユヒョンを誘って野球観戦することを提案するミリ。ミリに好意を寄せるユヒョンは嬉しさに舞い上がるがそんなユヒョンを見て、複雑そうな表情を浮かべるヒジュ…。

後日、済州島に視察に向かうユヒョンとヒジュを追ってミリも合流することに。ミョンフンには「1人で考えたい」と嘘をつくミリ。

の後ユヒョンに観光を頼み、急接近する2人の仲。ミリはユヒョンを部屋へ招き入れるが、彼女を心配したミョンフンが突然やってきて…。

​

7話

突然、ホテルにやってきたミョンフン。そんなミョンフンを外へ連れ出すミリ。何とか難を免れたミリだった。父親の容体が悪いと母から連絡を受けるユヒョン。ミリに「急用でソウルに帰る」と置き手紙を残して去る。危篤状態に陥ったユヒョンの父、ソン会長。ユヒョンに近づくため、会長の食事の配膳を申し出るミリ。彼女はうまく立ち回り、高い評価を得るのだった。ミリがユヒョンに接近していることを知らないミョンフンは彼女の誕生日に母親の指輪をプレゼントし、プロポーズする。しかし、「自分はふさわしくない」と話すミリ。「ふさわしい人間になれるまで待ってほしい」と保留に。一方、ユヒョンからも思いを告げられるミリ。結婚を前提に…と言われ、嬉しさを隠せない。しかし、裏でヒラヤマの存在に怯えるミリ。何か弱みを握られている様子だが…。

​

8話

自宅にミリを招待したユヒョンは高級車で彼女を迎えに行く。ソン会長は、入院中に世話をしてくれたミリを温かく迎える。一方、疑わしい目でミリを見るユヒョンの継母、イ副会長。そんな中、ミリに会いにホテルを訪れるヒラヤマ。「ミリに金を返してもらいたい」というヒラヤマにお金を肩代わりするミョンフン。ミョンフンとヒラヤマが会ったことを知ったミリ。「義父のことも借金のことも言えなかった」と話す。そんなミリのことを受け入れるというミョンフン。後日、宝石店でミリへの指輪を探すユヒョン。そこへ、やはり指輪を探すミョンフンと鉢合わせし…。

​

9話

宝石店で偶然に遭遇したユヒョンとミョンフン。まさかどちらもミリの指輪を探しているとは知らず。そんな中、ミョンフンに勧められ、大学の教壇に立つミリ。巧みな話術で学生を魅了し、講義は大成功に終わった。優秀だと関係者からも高い評価を得たミリだった。

その後、ユヒョンはミリにプロポーズをする。小さな教会で指輪をはめてもらうミリ。ユヒョンとの結婚が決まったミリはあからさまにミョンフンを避けるようになる。そんなミリに疑心暗鬼のミョンフン。そんな中、ホテルaの視察に訪れたユヒョンは「僕の愛する人」とミョンフンにミリを紹介する。ミョンフンは驚きの色を隠せない。2人きりになった隙を見て話しかけるミョンフン。「騙すつもりはなかった…」とミリ。「そんな話を信じると思うか？」というミョンフンに「私はこういう女だから別れてほしい」と言うのだった。一方、美人教授としてテレビ出演もこなすミリだがそんなミリの調査を密かに依頼するユヒョンの継母。その頃、ミョンフンはミリのホステス時代のことを知り…。

​

10話

ミリの過去が気になり始めたミョンフンは詳細を知るため日本へ。一方のユヒョンはミリとの仲をマスコミに知られ

2人の関係は注目を浴びるようになる。しかし、継母のイ副会長から交際を反対されるユヒョン。設計図が盗まれた件でミリの盗作疑惑をパク教授に訴えるが逆に自分が疑われてしまうヒジュ。ヒジュは家に戻ると、ミリの頬を強く叩き「設計図まで盗んだのか」と詰め寄る。

悪びれる様子もないミリ。「どんな方法を使っても上りつめる」という。しかし、ヒジュから本当のことを公表すると言われると「見逃してほしい」と涙を見せるのだった。結局、設計図はミリとヒジュの共作とすることに決めたヒジュ。設計図の漏洩が原因でユヒョンに迷惑がかかるのを避けたかった。ユヒョンの親友チョルチンは、すべてを公表すべきと言うが…。その頃、ミョンフンは博多のクラブでミリの写真を発見する。一方、イ副会長は記者会見でユヒョンとミリの結婚を否定する。これを受け、ユヒョンも記者会見を開くことに。結婚相手としてミリをメディアに紹介するユヒョン。記者会見を見て驚くヒラヤマの姿。そんな中、イ副会長から呼び出しを受けるミリだが…。

 

11話

ユヒョンと別れるようミリに迫るイ副会長。ミョンフンとの関係を指摘されて狼狽するミリ。一方、ユヒョンもミリの過去を調べ始める。

そんな中、ミリが東大卒ではないことを知ったミョンフン。ミリに関する資料をホテルからすべて撤去しはじめる。大学の講義も中止になったミリはミョンフンに抗議するがどこまで君の嘘を知っていると思う？」と言われ…。息子とやり直して、とミリに迫るミョンフンの母親。しかし、指輪を返してその場を立ち去るミリ。体調を崩したミョンフンの母親はその場で倒れてしまう。偶然に目撃していたユヒョンは母親を病院まで運ぶ。この人は？と聞かれ、近所のお婆さんだと答えるミリ。そんな中、ミリはユヒョンの家族から食事会に招待される。特別ゲストとして登場するミョンフンを見て驚くミリ。

​

12話

ユヒョン一家の食事会で2人きりになるミリとミョンフン。母親が訪ねてきたことを話すミリ。「今さらやり直してと言われても困る」というミリに「そんなことは期待していない」と応えるミョンフン。ユヒョンはそんな2人の会話を聞いていた。そんな中、ミョンフンの母親が亡くなった。葬儀場で母親の写真を見て驚くユヒョン。その人は先日、自分が病院に運んだ女性だった…。葬儀場にはヒラヤマの姿もあった。昔、ヒラヤマからミリを助けたことを思い出すユヒョン。ユヒョンはヒラヤマのことを調査することに。ユヒョンはミョンフンと会って話を聞く。彼女を愛していたのですか？と尋ねるユヒョンに「はい」と答えるミョンフン。しかし、もう今は終わった関係だと…。一方、自分に関する資料がホテルからすべて撤去され、自分の代わりを探していると知ったミリ。ミョンフンを問い詰めるが、聞き入れられるはずもなく。その頃、ユヒョンはヒラヤマと連絡を取っていた。

​

13話

ついにヒラヤマと会うユヒョンは、そこでミリについての壮絶な過去を聞かされる。ミリの隠された真実を知り、ショックを受けるユヒョン。ミリの出生についても調べることに。ユヒョンはミリと会って話をする。「君に騙されていたことが辛い。このままでは婚約式はできない…」とユヒョン。一方、私文書偽造の件でミリの元を訪れる検察。ミリが東大卒ではないことが明るみに出ることに。ミョンフンに助けを求めるミリだが「これ以上は庇えない」と言われてしまうのだった。そんな中、モンドグループ創立30周年記念行事が開催されることに。ミョンフンから止められたにも関わらず、勝手にやってくるミリ。遠く離れた場所からユヒョンを見つめる。そんなミリの姿を見つけたイ副会長は、彼女を別室へ連れ出す。怒りにまかせてミリの頬を叩くイ副会長。そんな彼女に謝罪をするミリ。「嘘をついたが、ユヒョンさんのことは心から愛している」と…。ユヒョンに対して真心はあるというミリ。しかし、イ副会長はミリのホステス時代の写真をばら撒く。それを見て泣き崩れてしまうミリなのだった。

​

14話

ミリの母親の名前を突き止めたユヒョン。その母親が貸金庫を借りていると知り、銀行へ向かう。そこにはなぜか、継母のイ副会長の姿が。一方、検察の事情聴取ですべてを否定するミリ。ユヒョンが送った弁護士の力で釈放されることに。しかし、ミリの学歴詐称が記者たちにバレてしまう。そこで記者会見を開くイ副会長。イヒョンとミリの婚約解消を発表するのだった。そんな中、ユヒョンはミリのいた施設を訪れていた。ミリの本当の母親がイ副会長と知って驚くユヒョン。捨てられたミリを思い、同情する。イ副会長も施設で幼い頃のミリが書いた手紙を読む。手紙を読んで思わず涙を流すイ副会長。しかし、今後も娘に会う気はないと話す。そこへ偶然やってきたミリ。ユヒョンもあらわれ、施設で遭遇する3人…。

​

15話

自分たちが親子関係にあると知ったミリとイ副会長。ショックのあまり、その場を立ち去るイ副会長だがミリはユヒョンから自分が捨てられた理由を聞く。ユヒョンの父親と母が恋に落ちたために捨てられたミリ。その事実を知って、大きなショックを受ける。一方、ミリの罪を1人で被ろうとするミョンフン。検察にはすべて自分の指示だったと言え、と。しかし、責任は自分で取るべきというユヒョンの言葉を聞いて検察へ出頭する決心をするミリ。そんな中、倒れたイ副会長の容体が悪化したと知らされるミリ。会いに行くよう説得するヒジュだが「自分に母親はいない」と拒否するミリだった。その後、出頭する途中でヒラヤマに拉致されるミリ。ミリが捕まったと知ったユヒョンは港まで2人を追う。船の上で揉み合うユヒョンとヒラヤマ。そこに聞こえるパトカーのサイレンの音。そして、船から海に落ちてしまうミリ…。

​

最終回（16話）

海に落ちて、意識不明の重体になるミリ。一方、容体の回復したイ副会長はミリの状況を聞いても「今さら顔を出せない」と話す。

病室で眠るミリの顔を見て「もう解放してやる」とヒラヤマ。ミリの前から消えることをユヒョンに約束するのだった。意識の戻らないミリ…。イ副会長もミリの病室を訪れていた。眠り続ける娘の姿を見て、泣き出すイ副会長。そんな中、ミリの罪を被ったミョンフンは逮捕されることに。やがて意識の戻ったミリだが、イ副会長からの看病を拒む。泣きながら過去のことを謝罪するイ副会長だが自分がどれだけ辛い思いをしたかを罵倒しながら話すミリ。その後、ミリは自分の罪を認め、検察へ出頭する。ユヒョンと話すミリは「愛がなにかも知らなかった」という。「こんな出会い方じゃなかったら、違っていたかもしれない」ユヒョンはミリにそう話すのだった。やがて1年の刑期を終えて、出所するミリの姿。その顔は晴れやかであった。外科医に戻ったミョンフンは、充実した日々を送っていた。ユヒョンもまた、児童福祉センターの開館などで忙しい日々を送る。イ副会長に手紙を書いたミリ。「一緒には暮らせないがママのことを愛している」その手紙を読んで1人、アメリカ行きの飛行機へ乗るイ副会長。うしてそれぞれが別の人生を歩き始めたのだった。

​